今回紹介するのはHearts of Iron IV(HoI4)のグラフィックを向上させるためシェーダーを調整するMod、
HOI4 – Texture Overhaul – Shaders
です。
[画像引用元:Steamワークショップページ]
HOI4 – Texture Overhaul – Shaders 概要
シェーダー調整がメインの目的
HOI4 – Texture Overhaul – ShadersはHoI4のシェーダー描画調整が目的のModとなっています。
ではシェーダーとはなにか?ということでWikipediaによりますと・・・
シェーダーとは、3次元コンピュータグラフィックスにおいて、シェーディングを行うコンピュータプログラムのこと。「shade」とは「次第に変化させる」「陰影・グラデーションを付ける」という意味で、「shader」は頂点色やピクセル色などを次々に変化させるものを意味する。
[引用元:Wikipedia]
要はHoI4におけるグラデーション処理、
特にHoI4においては「戦場の霧」の描画が該当するかと思います。
HOI4 – Texture Overhaul – Shadersを導入することで次のような効果があるとのことです。
- パフォーマンス低下なし
- 夜間MAPの街灯を調整
- カメラの被覆効果を微調整
- 戦場の霧を白から青みがかった色に変更
- 政治MAPを改善し、カメラズームアウトで色を濃くなるように調整
- どの地形で戦っているのかを見やすくするためにグラデーションボーダーが不透明度を持つようになり、地形MAPがより見やすく
- 粒子描画距離をより遠くに移すことで政治MAPを見やすく
- 戦場の霧の距離を微調整
- 敵国境付近での戦場の霧がより見えやすくなり、またユニットが霧と混ざり合うことで神秘的な描画になる
- 鉄人モード、実績の解除、マルチプレイ互換あり
Modで戦場の霧がどうなるのか、Steamワークショップページから画像を引用します。
バニラ状態
Mod導入後
このように青みがかった色調になります。
そしてほんの少しですが霧の下の地形が見えやすくなっていますね。
政治マップについてはこの様になります。
シェーダー調整により、各国の状態がより見やすくなっています。
HOI4 – Texture Overhaul – Shaders 注意点
Mod導入後のMapの見え方については個人で好みが分かれそうな印象があります。
特に戦場の霧の扱いがバニラ版とは大きく変わるので、Steamのコメント欄でもこのあたりは意見が別れていました。
ただ、こればっかりは個人の好みの面もありますので、バニラとModありのどちらが良いとも言えません。
導入してみて合わないと思ったら使うのをやめれば良いかと思います。
併用必須Mod
特にありません。
併用推奨Mod
特にありません。
HOI4 – Texture Overhaul – Shaders 導入方法
Steamのワークショップ経由で導入します。
Modページ内の[+サブスクライブ]ボタンをクリックし、
ダウンロード後にHoI4のランチャーを立ち上げModを適用させてください。
HoI4のシェーダー描画を調整するMod、
「HOI4 – Texture Overhaul – Shaders」の紹介でした。
内容としては戦場の霧の扱いが変わるのが大きいと感じました。
特に色に関して白→青っぽくなりますのでそこが気に入るかどうか?が使用上のポイントでしょうか。
バニラ版とは雰囲気を変えてみたい場合に使ってみてもいいかもしれないですね。