HoI4 開発者日記 第210回 La Résistanceリリース後の計画と統計データ 2020/3/3

スポンサーリンク
更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第210回目を紹介。

今回は最新DLC La Résistanceリリース後の計画と恒例の統計データのお話です。

https://forum.paradoxplaza.com/forum/index.php?threads/hoi4-dev-diary-lar-post-release-and-statistics.1347322/

※この投稿なんですが、昨日、別のタイトルでフォーラムに出ていたものを名前を変えて開発者日記扱いへと修正したようです。
なので日付がいつもの水曜日ではなくて火曜日扱いになっています。

こんなことなら昨日のうちに記事作って紹介したんですが…。

以下、パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
正確を期すよう努めていますが詳細はパラドックスサイトの原文をお読みください。

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

スポンサーリンク

Hearts of Iron IV 開発者日記 2020年3月3日分(第210回)

今回の日記担当は、HoI4″総帥”のpodcatさんです。

冒頭のあいさつ

みなさんこんにちは。La Résistance DLCを楽しんでください。
この週末にはHOI4のアクティブユーザー新記録達成がありました。
これが、非常に成熟したコミュニティかつ、かなりリリースから時間がたったゲームにおいて起こるというのは素晴らしいことです。
先週のリリース以来、私たちは報告されたバグに取り組んだり、さまざまなコミュニティで皆さんと話したり、インフルエンサーがゲームをストリーミングしているのを見て楽しんだりすることに忙しくしています。
本日は、いくつかのクールな統計とオープンベータパッチについて説明します。

統計

統計データが嫌いな人がいるでしょうか?

どのバージョンのリリース後でもデータを掘り下げ、最も人気のあるフォーカスブランチや国家が何かをチェックしたいと思っています。

ポルトガルの統計

予想通り、君主主義のルートはポルトガルのプレイヤーのお気に入りとなってい、プレイヤーのほぼ60%がロイヤルウェディングを支持しています。
それ以降で最も人気があるのは、ファシストが15%(第五帝国はお気に入りの選択だが、わずかに有利な点がある。)、共産主義が10.5%でした。
民主主義と歴史的なサラザリズムの道は、はるかに人気がありません(それぞれ約7%と4.5%)。

スペイン内戦に関しては、プレイヤーの21%がスペイン国王を支持しました(別名カーリストです)。これは、全君主主義プレイヤーの1/3です。
カーリストが誕生しないかもしれないことは注目に値するので、より多くの人々がスペインの君主制主義を支持することを熱望していたと確信しています!

19%がスペインのナショナリスト(実際に戦争に参加したのは11%の送信支援のみ)を支持し、10.5%がスペイン共和国を支持し、プレイヤーのおよそ7%が厳格な中立を維持しスペイン人を自分で管理していました。

スペイン内戦への関与
10.3%がスペイン共和国を支持
18.8%がスペイン国民党を支持し(10.7%が援助を受け実際に戦争に参加しています)
21.1%がカーリストを支持したが、実際にカーリスト戦に参加したのはわずか13.8%でした
6.8%が厳格な中立性を維持

国民党を支持した後…
4.4%が歴史的な道筋をたどった
14.8%がファシストになった

フランスの統計

フランスについては驚くべき観察結果が多く、またそれほど驚くべきことではないものもあります。
結局のところ、私たちのコミュニティは明らかに悔い改めないであろう君主制主義者で構成されています。

全体としては、共産主義者とファシストがそれぞれ9%と8%であったのに対して、君主制主義者の支部は全体として約45%のプレイスルーを得ていました。
プレイスルーの約4分の1は共和制に留まっています。

また、王政復古(HoIはいったいいつからMonarchy Simulator2020になったのでしょうか?)を決断した人のうち、なんと84%がナポレオン六世側につくことを決意した。
これは、共産党ツリー支部をプレイした人の合計の約5倍の人数です。私は苦くない。

ヴィシーフランスと自由フランスの新しいツリーは、この1週間でほとんどプレイされておらず、ラテン協商を結成しようと決めた人の多くがどちらかをプレイしました。
特筆すべきは、ヴィシー・フランスとしての地位を続けることを決め、フィリップ・ペタンに特別な権限を与えずに止めた200人余りの人々です。

ファシストになった人々の約2/3がラテン協商を形成しました。
共産主義者のうち約60%はモスクワと同盟を結んだり、反ファシスト連合を結成したりすることにより革命的な理想について妥協しませんでした。
フランスにはまだ革命精神が残っているようです!

スペインの統計

スペインでは、共和党とナショナリストのプレイスルーがほぼ50対50に分かれています。
国粋主義では40%がカーリストを選び、ファランゲ派とフランコ派は30%で同じように選ばれています。
共和党では70%もの人が無政府主義者になることを選び、残りは6%のPOUM(独立共産主義)、11%のスターリン主義共産党、そして13%の民主党に分かれています。
これらのスターリン主義と民主主義の組み合わせのうち、半分以上(56%)がソビエト援助を拡大しています。
その後、大多数の民主主義プレイヤー(84%)はソ連の忠実な臣下ではなく共産主義に反対しますが、ソ連支配を転覆させるプレイヤーはほとんどいません(13%)。
これは、第二共和制を選択したプレイヤーの大多数がソ連支援を拡大することなくスペイン内戦を終結させ、したがって独立戦争を起こす必要がないことを示しているように見えます。
しかし、そうする者の大多数(85%)はSCWの間に敵を助けた者からの援助を受け入れることに難儀しており、ソ連との独立戦争では枢軸国ではなく連合国に援助を求めています。

共和党とスターリン主義者は、彼らを弾圧するよりもむしろアナキスト派の蜂起を容認する傾向にあり、Crush the Revolution(革命を潰せ)に焦点を当てたのはわずか15%程度です。
一方で、無政府主義者と独立共産主義者はプレイヤーの50%以上でOur Own Fate(自分たちの運命)に焦点を当てています。
ナショナリストについても同様の不一致があり(それほど極端ではありませんが)、カーリストのプレイヤーの約50%がNo Compromise on Carlist Ideals(カーリスト主義への妥協なし)を選んだが、ファランジのプレイヤーではわずか37%がEliminate the Carlists(カーリストの追放)を選びました。
アナーキストの粘り強さには限界が無いようで、80%のプレイヤーはフォーカスツリーの最後までやり遂げているように見えます。

オープンβパッチ

1.9.1パッチが可能な限り安定していることを確認するために、私たちは誰もが参加できるオープンオプトインベータを実行します。
私たちは金曜日に最初のアップデートを行い、報告された問題の多くを修正しました。
本日は2回目のアップデートです。
Ver1.9.1は4月中旬に公開される予定なので、それまでのベータアップデートを楽しみにしています。

以下ベータパッチのログがありますが紹介はカットします。
気になる方は元サイトでご確認ください。

ベータパッチのスレッドはこちらです。
https://forum.paradoxplaza.com/foru…usky-1-9-1-beta-hotfix-checksum-8eaf.1342931/

その後、上のスレッドが削除されてしまったのでリンクを解除しました。

このベータ版にはリリースには間に合わなかったクールな品質改善も含まれていて、航空機の管理や機内装備品の管理に役立ちます。
その仕組みは以下の通りです。

  • 使用可能な飛行機がストックされている限り、選択した航空機を複製できるようになりました。これにより設定などがコピーされるため、再編成ウィンドウにアクセスする必要はほとんどありません。
  • 再編成ウィンドウで航空機の配置ルールを設定できます。次の4つの設定から選択できます。
    • Reserves:outdatedれとマークされた機器のみを使用
    • Regular:特に気にせず何でも使用し、旧来の航空機のように動作します
    • Elite-最新の機器のみを使用
    • Specialized:これまでにない派生モデルは追加せず、100%コントロールを提供します
  • 外国の航空機は自動更新の参照用にに機器を調べます。
    何らかの理由で海外機の亜種を使用し、同じテクノロジーレベルの自分たち独自のものを無効にしたい場合は、それらを消費するために特殊な航空機を設定する必要があります。

次のように行います。

皆さんがこれについてどう思っているか、意見を聞かせてください。

共通のフィードバックポイントとしては工作員へのアクセスがあります。
私たちは、多くの人がマイナーなものを遊び、派閥を作ったり、それに参加すると思っていませんでしたし、すべてのマイナーにIllusive Gentleman(幻影の紳士) の牧師を加えることもできませんでした。
われわれはこれをベータ版の全ユーザーに追加し、またソ連はSMERSHおよびNKVDフォーカスから追加のアンロックを取得するようになります。
システムバランスが(他のほとんどのスパイシステム)のように崩れ、誰もがそれを使って人々を団結できるようになるので、私たちは追加するのを少しためらっています。
HoI4の場合、最も影響力のあるオペレーションを可能にし、スパイがネットワークを存続させ、そのスピードを保つことができるバランスを保てるのがスパイ4人程度であるため、スパイマスター専用にしたかったのです。
また別の更新において、さまざまなタイプの国に適した運用を行うために、オペレーションの期間と影響についても検討しています。

約束どおり、私たちはいくつかのアートワークにも取り組んでいます。
まだ始まっていないのでベータ版ではありませんが、ここにポルトガルの将軍のネタバレがあります。

また来週別のアップデートでお会いしましょう。
新しい拡張機能がどのように動作するか知りたい方は、ここで作成したチュートリアルビデオをご覧になることをお勧めします。
本日の午後16:00(中央ヨーロッパ標準時))には、DanielとBjörnがパッチの様子を見せてくれるストリームもあります。
私は体調が悪くて家にいるのですが少しチャットに参加してみます!


以上

振り返り感想

記事は昨日公開されているので⬆のリンクの配信等はすでに終わってしまっていると思われます。

今回の日記は1日遅れで当初のパッチ紹介の記事→開発日記扱いに修正されたりとちょっとイレギュラーな感じですがpodcatさんが体調不良とのことで公開手続きがちょっとうまくいかなかったのかもしれませんね。

パッチが正規リリースされるまで1月以上あるようですので、気になる方はベータパッチに参加して内容をチェックしてみてもいいかもしれません。