Hearts of Iron IV 開発者日記 第152回目を紹介。
今回もまた開発者日記が公開されたのが非常に遅く、その分紹介記事作成も遅れてしまいました。
最近のHoI4開発者日記は公開がかなり遅いので、このままだと当日水曜日は無理で木曜日に紹介記事の投稿・・・というパターンになるかもしれません(´・ω・)
今回は海軍関連の生産、修理、損傷のトピックになっています。
いつものように内容を紹介してみたいと思います。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2018年9月12日分(第152回) 海軍の生産、修理、損傷
皆さんこんにちは!遅い日記の公開となり残念に思います。
スタッフはスクリーンショットを取る前に、機械のグレムリンを狩ってしまいました。
今日は船舶のための新しい命中システムと、海軍の生産と修理の大きな変化について話します。
船の生産
現在の船を生産するシステムでは、個々の船の生産に15のドックヤード(造船所)を割り当てることができます。
これはまったく歴史的な背景とは無関係ですし、海軍を体験するというプレイ面からも今一つな内容となっています。
大国では主力艦の損失があってもたいして苦労すること無く損失を埋め合わせることができてしまいます。
よって、この仕組を変えていきます。
- 主力艦は建設に最大5枠の造船所を使用することができる
- 他の船は10枠の造船所を使用できる
- 護送船は15枠を使用できる
これは本質的には主力艦の建設速度を変え、各船の生産よりも遅くしますが、依然として複数の船を並行して建設することができます。
主力艦を建設することは複雑であり、最適化された組立ラインには適切ではありません。一方で護送船は組立ラインに合致しています。
主力艦といえばこの定義には少し柔軟性を持たせました。
あなたの船には特定の設計要素(キャリヤー・フライトデッキや重砲など)を含めることができますが、これらを含めることにより建設速度に影響を与えます。
建造時にカスタム名称を追加することもできます。あなたの戦艦に名前をつけましょう。必要に応じて複数の名前を並べ替えることもできます。
船舶の修理
船の修理面も大幅に変化しています。
以前は船舶を修理するのは無料で時間だけがかかっていましたが、現在は造船所を使用します。
あなたは海軍基地のレベルに応じてどれだけ多くの造船所を最大割り当てできるかが決まります。
あなたがレベル5の海軍基地を持っているなら、5つの造船所を活用し、すぐに5隻の船を修理することができます。
あなたの手持ち艦隊の多くがいろいろな場面で同時に苦しんでいて、補修が必要となった場合、基地は造船所を割り当てるため優先順位を付けることができます。
あなたがドッキング権を持っていれば、友好的な港に修理に行けるかもしれません。
しかしそこで修理の優先度に関して競合が発生すれば、他の船より優先度が低くなる可能性があります。
損傷したドイツ重巡洋艦を注意深く見ると、船画像の上に警告アイコンがあることがわかります。
これは、プロペラに重大な打撃を受け、スピードを上げる事に大きなペナルティを被っていることを意味します。
クリティカルヒット
上に示したプロペラのダメージのように、戦闘で遭遇する可能性のある様々なクリティカルヒットが多数あります。
これらの背景にあるアイデアとしては、船が持つ運命にいくつかのクールなストーリーラインを加え、いくつかの幸運でランダムな要素を導入する目的があります。
例えば、高速で強力なドイツの襲撃船がラッキーなヒットでプロペラやエンジンにダメージを受けているとします。
もはや、英王立海軍の怒りから逃れることはできなくなるでしょう。
異なる種類のヒットは異なる効果を持ち、異なる量の直接ダメージを引き起こします。現在私たちはまだタイプごとのダメージ量を調整しています。よってまだ不完全ではありますがここにサンプルリストがあります:
- メインバッテリータレットの破壊:メイン武器の攻撃回数とダメージを減少
- 二次バッテリーの破壊:サブウェポンの攻撃減少
- プロペラの破壊:速度低下
- 方向舵へのダメージ:離脱低下
- マガジンヒット:大規模なダメージ
- 魚雷管の破壊:魚雷の攻撃とダメージを軽減
- 重砲火:組織の低下とダメージ
- バラストタンク機能低下:潜水艦のステルス減少
- レーダー不動作:検出を減少
クリティカルヒットの効果に苦しむ状況というのは、あなたの船を修理するための良い理由となります。
クリティカルヒットの影響を取り除くためには完全に修理する必要があります。
また同様にクリティカルヒットに対処するために設計されたいくつかの提督の特性があります。
Safety First(安全第一)
この提督の指揮下の船がクリティカルヒットを受ける確率を下げる。
Crisis Magician(危機の魔術師)
緊急修理、巧みな操縦、そして神の効果を持つ「ダクトテープ」を駆使するなど、とにかく何らかの方法でクリティカルヒットのダメージを軽減します。
これが、すべてですか?
いいえ!真新しいものや改造された船のデザインと能力もあります。
しかし、その船はまだ防水処理が終わっていないので、将来の日記で紹介します。
Man the Gunsの最新情報について、来週またお会いしましょう!
以上
振り返り感想
今回は機材トラブルで日記が遅くなったようですね。
ただそれを抜きにしてもここ数回かなり日記の公開が遅いので、今後も当サイトの記事は木曜日以降の紹介になるかもしれませんm(_ _)m
内容を振り返ると海軍、主に船の建造に関する面の強化についての案内でした。
特に修理のシステムが大きく変わるようです。
最後に「ダクトテープ」の話が出てきたのは面白かったです(笑)
アメリカのドラマとかなんでもかんでもダクトテープで修理しますしねえ。
HoI4 開発者日記 第152回 2018年9月12日分は以上となります。