HoI4 開発者日記 第159回 ありとあらゆるもの2 2018/10/31

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更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第159回目を紹介。

昨日こそ早めに投稿されるのでは?とちょっと粘って見ていたのですが、どうやらpodcatさんの都合が悪かったようで更に遅めの日記投稿となっていました。

という事で今回も遅くなってしまいましたが開発者日記の内容紹介です。

HOI4 Dev Diary - Bag of Tricks 2
Hi and welcome to another diary! I am home sick today, so this gives me something to do (besides suffering)! Today it’s ...
以下、パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

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Hearts of Iron IV 開発者日記 2018年10月31日分(第159回) ありとあらゆるもの2

今回の日記担当はいつもの、HoI4統括マネージャーpodcatさんです。

※今回は雑多な内容となっています。

冒頭の挨拶

こんにちは、新しい開発者日記にようこそ!
今日は必ずしもつながっていない2つの機能をカバーする、Bag of Tricks日記のための時間です。

これらのうちの2つは、民主主義を取り巻く拡張のサブテーマに非常によく合うものです。

遠征軍の要請

同盟国は多くの国で構成されており、それらの調整は困難なことがあります。
兵士を助けるために、Man the Guns(MTG)ではあなたの軍隊を編成するときに複数の国から遠征軍を要請する機能が追加されます。

AIは直ちに対応し、承認されればあなたの計画に軍隊を割り当てます。
あなたが望むのであれば、彼らが軍隊にいかに加わるかを制御することができます。

空軍画面から遠征軍を直接要求することも可能です。
これを行うには、「新しい軍隊」ボタンの下にある「新しい遠征軍」ボタンをクリックしてください:

あなたがエリアにユニットを持っていないが、あなたの味方派閥がいる場合に便利な機能です。
そのエリアでどのような計画を描き、何をすべきかといった司令を伝えることができます。
AIは可能な場合には、司令の近くにいる軍隊を選ぶことを好むでしょう。

 

AIはかなり役に立ちます。
しかしそれ以上ではなくホームエリアが安全であることを保証はしません。
少し注意が必要なのは、もしあなたがいつもそれらAIユニットを先発させ死ぬようなことが繰り返されれば、もはやそれ以上の軍隊を引き渡したくなくなるかもしれません。
AIは作成するプランに応じて適切なユニットを送ろうとします。
例えば侵略のための海兵隊員という感じです。
したがって、AIが軍を送る必要があるかどうかを判断するために、要求を送信する前にまずはプランを作成する必要があることを意味しています。

ここで私はAIについて話していることに注意してください。
このアクションはプレイヤーには利用できません。お互いに話をして、そこに遠征部隊を送るためには遠征機能を使う方がずっと簡単だからです。

遠征部隊を要請できるようにするには、派閥リーダー(MTGでは派閥を作った人から変えることができる)であるか、隷属国を持っていなければなりません。
この行動はすべてのイデオロギーで利用可能ですが、私たちはそれが枢軸国に対して一括りに縛られた多数の小さな国ーという状況を考えると、民主主義のテーマに最も適しているのではないかと思います。

監督国

監督国はMTGにおける新しい自治レベルです。
民主主義国に対して、それらによりうまく対処する方法により傀儡国化するようにデザインされています。
しかしターゲットとされた国家は反旗を翻すことでしょう。

西ドイツは英国によって設定された監督国です。
監視下の状態は特に圧迫的ではありませんが次のような制限があります。

  • 国家は派閥に縛られている。
  • 彼らはイデオロギー的に宗主国に沿う閣僚のみ利用可能で、他のイデオロギーに属する閣僚を使って物事に影響を及ぼすことはできません。
  • 宗主国は、より安くより大量の貿易アクセスを得ることができます。

監督された状態は本質的に時限制になっています。
自主性を徐々に取り戻すので、監督状態を永遠に保つ事はできません。
彼らはまた一度自主性が高まれば直接独立し、他の段階を踏みません。
独立の時点で制限がなくなり派閥などを自由に離れることができます。

地図上の決定

この機能は、プレイヤーが場所を基準にして州や地方の決定を行える事を望んでいましたので、それを満たすものとなります。
多くの場合、「決定」システムで興味深い部分は特定の場所であり、巨大な州のリストをスクロールして探すのは良いことではありません。

しかし現実的な問題として、状態のリストが管理できなくなってしまうためWiger the Tigerのためにいくつかのものを制限する必要がありました。
それに対処するため、1.6 Ironcladのアップデートでは、意思決定システムの画面が開いている限り、決定を地図上でも利用可能にします。
いくつかは単にミラーリングされているので、リストまたは地図上で選択することができます。

また一部は地図上にのみ表示されます。
このタイプの良い例としては、英国をファシズムに向けるときのBlackshirt Marchesがあるでしょう。
コストの異なる多くの州を選択するわけですが、地図上ではどこにどのようなコストがかかっているかを見るのが簡単になります。

あなたがナイジェリアをコントロールし、すでに活性化しているならば表示される決定の一例:

オランダの洪水防御もマップ上で直接作動できます!

来週またお会いしましょう。


以上

振り返り感想

今回はいろいろご事情があったのか、突発的な内容の日記になっていました(・_・)
MTGでの大筋となる海軍関連の機能のほかにもいろいろと常に修正・追加が行われているようですね。

・・・それと日記の原題は「Bag of Tricks 2」なのですが、Bag of Tricksをなんと訳せば良いのか毎回悩みます・・・( -_-)
一応「ありとあらゆるもの」とか「全て」という意味だと思うのですが・・・。

なお、このBag of Tricksって別に2回目じゃなくて過去に何度も日記のタイトルで使われているような気がします。。。

HoI4 開発者日記 第159回 2018年10月31日分は以上となります。