Hearts of Iron IV 開発者日記 第156回目を紹介。
昨晩はParadoxのTwitch公式放送があり、その後でHoI4の開発者日記が投稿されるという流れとなりかなり遅い日記公開となっていたようです。
今回の開発者日記では海軍の対象となる地域について紹介されています。
いつものように内容を紹介してみたいと思います。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2018年10月10日分(第156回) 海軍の地域
今日、私たちは海軍の地域について話をし、ゲーム内で海軍に関する中核となるいくつかの変更について話をします。
海域の設定
私たちはプレイヤーが戦う場所(戦域)をより重要なものにしたいと思い、可能であれば、自海域で戦っているプレイヤーに有利な点を与えたいと考えていました。
HoI4の海は、以前は一般的には「海洋」または「敵の陸上航空機の範囲内の海」のいずれかであり、それ以外はあまり重要ではありませんでした。
しかし今それは変わろうとしています!
これを実現するために、海域にいくつかの地形タイプを導入しています。
これらは、どの船がその海域で一番うまく機能するか、機雷がどのように働くかや他のものにも影響を与えます。
海域は4種類に分かれています:
通常の海域は特別な効果がなく、陸上の平野に似ています。
フィヨルドと群島は大型船に多くのペナルティを課しますが、身を隠すことがより簡単になります(全ての数値はまだ調整中のもの)。
一方で深海は軽船には向いていません。また機雷にとってもいい場所ではありません。その深さと広さのために潜水艦は隠れてしまえるためです。
浅い海は潜水艦に適した場所ではなく、うまく操縦することが難しくなるでしょう。
またこれらのいくつかは改造の対象となっています。
北極海は特に一番悪い海域の1つで、あなたの船を損耗させ事故を引き起こす可能性があります。
また船が何らかの理由で沈没すると犠牲者も増えます。
この改造は地上の極寒地とよく似た働きをし、年と気温に依存します。
世界のいくつかの場所にはサメがたくさんいて、サメのために船が沈没した後、重死傷者が出たという話がたくさんあります。
サメのせいで多数の犠牲者が出た例ではUSSインディアナポリスが有名で、乗員の75%が失われています。
この要素はクールなフレーバーとして私達が盛り込みたかったものです。
これらの海域でのパフォーマンスは提督の特性にも影響されます。
以前示したように、提督には異なる地形に対して特性をもたせることができます。
- Cold Water Exper:北極海の影響を軽減
- Inshore Fighter:フィヨルドと群島での戦闘ボーナスとスピード効果を得る
- Blue Water Expert:深海での操作時に戦闘ボーナスとスピード効果を得る
- Green Water Expert:浅い海での戦闘でボーナスとスピードを得る
MAPモードの追加と変更
皆さんは上で紹介したスクリーンショットのいくつかで色が奇妙な事に気づいたかもしれません。
今回、さらにいくつかのマップモードを追加していますが、現段階ではほとんどすべてがピンク色であるか作りかけの状態です。
したがって、すべての完成したMAPを紹介するにはもう少し待たなければなりません。
なぜなら、世界中の海上地形をより簡単に見せるために、MAPモード変更する必要があるからです。
オランダ領東インド周辺ではいくつかの地形タイプが表示されています(この地図モードでの陸地の色は調整中のもの)。
もっとも明るい色は群島で他の青は浅い海と普通の海であり、暗いところは深海です。
大西洋とヨーロッパはこの様になっています。
大西洋の深海とフィヨルド付近に注目してください。
本日は以上です。来週はより重要な海軍の変化について紹介する予定です。
以上
振り返り感想
海に地形の要素が導入され、またそれに伴って地図モードにも手を加えられるというトピックでした。
個人的には普段ゲームをやってると海軍関係までなかなか手が回らない・・・というか、手を回す余裕が無いので主に海軍が重要じゃない国でばかり遊んでいたんですが、
これを機会に海軍を動かす国家もやってみたいと思いました。
HoI4 開発者日記 第156回 2018年10月10日分は以上となります。