Hearts of Iron IV 開発者日記 第169回目を紹介。
今回はMan Tha Gunsで予定されているビジュアル・サウンド面のお話になります。
※今回の日記も公開がとても遅く、それに伴って紹介も遅れてしまいました…。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2019年1月23日分(第169回)
いつものジョークなのか、そういった正式名称なのかは不明です(・_・)
冒頭のあいさつ
こんにちは、そしてMan the Guns拡張のための新たな開発者日記へようこそ。
開発チームは現時点ではテストと修正作業に懸命に取り組んでいるので、今日はアートとミュージックのチームからMTGでの新しい音楽、3Dモデル、そして2Dアートの素晴らしい内容を紹介します。
3Dアート
Man the Gunsでは英国や米国に対して彼らの海軍戦闘面だけではなく、両国に歴史的な船の3Dモデルをいくつかを与えました。
アメリカに対してはすでに有名な戦艦をパックした近代的な戦艦モデルをWaking the Tigerと組み合わせてベースゲームに組み込んでいたため、ここではUSS ニューメキシコで代表される古い戦艦のモデルを提供することにしました。
ヘビークルーザーのためにUSSペンサコーラ(ヘビークルーザーパックの所有者はより高い技術レベルでそのモデルを手に入れる)、ライトクルーザーのためにUSSブルックリン、そして駆逐艦のためにUSSフレッチャーが加わりました。
同様の内容がイギリスにもあてはまります。
イギリスでは、初期の戦艦を代表するHMSネルソンのほか、カウンティ級の重巡洋艦、リアンダー級の軽巡洋艦、トライバル級の駆逐艦も小型艦船に使用されます。
新しい3Dアートのもう一つの大きなものに水陸両用戦車があります。
私たちはCromwell DD、Schwimmpanzer II、Type 2 Ka-Mi、そしてSoviet T、American LVT-1(A)を使ってできるだけ多くの分野をカバーするようにしました。
水陸両用戦車に付随するのは水陸両用の機械化車両で、トラックの代わりに車輪を持ちブリティッシュテラピン(管理人注:亀の一種)のようにぎこちなくバタバタとしています。
これらに加え、一般的な水陸両用トラクター、ドイツのLand-Wasser-Schlepper、日本のType 4 Ka-Tsu(安全上の理由で魚雷を外した状態)、そして最後にユニークなアメリカのアムトラックAmerican LVT-2が登場します。
新しい国のいくつかは新しい3Dモデルを手に入れています。
メキシコでは、自国生産のゼウス機とアズカラート機、そして有名なモンドラゴン自走式ライフル(ユニバーサルサービスライフルとして採用された最初のセミオートマティックライフル銃。そしてまたコスト上の理由からリリース後一番短く打ち切られたセミオートマティックライフルでもある。)が追加されました。
オランダはFokker D.XXIとFokker T.V、DAFトラックが代表的で、M41ジョンソンライフルとMP28も装備しています。
ゲームプレイの多くは東インド諸島の植民地を中心に展開しているので、彼らはその地域での植民地軍の3Dモデルを持っています。
音楽
あなたがこの開発者日記を読んでいる間次のクリップをクリックして音楽を聞いてください。
Man the Gunsを使って、私は1つの国に対してより明瞭な音楽を作りたいと思っていました。
そして内戦の可能性を持つアメリカがこの音楽をテストするのに最適であると感じました。
Man the Gunsの拡張では以下の4つの新しい歌があります。
- General Democratic(一般民主主義)の歌。イギリス/アメリカにふさわしくかなり明るい。
- 共産主義のアメリカの歌。ソビエトのプロパガンダやフォークミュージックからインスピレーションを得て共感したもの。私は個人的にこれが大好きです。
- アメリカ南部軍の歌。素朴で軍事的な雰囲気。南部の郷愁とアメリカのテーマ曲との間のメロディライン。
- はるかに暗くて不吉な一般民主主義の歌。大きな抑圧された(私達は潜水艦をテーマとして考えていた)国家や、英国の君主制が悪に転向したかのような場合にふさわしい。
たとえば、プレイヤーの国が民主主義から漂流し始めると南軍の曲が再生されるように設定しました。
同様に共産主義者の旋律はプレーヤーがその方向を変えると同時に流れます。
上記の曲の中で、正しく理解するのが最も難しいのは南軍の曲でした。
私たちが想定したように曲を鳴らすにはどうやれば良いかがよくわかっていませんでした。
クリックで発生するポイントが何かを得るまで私たちの作曲家は多くの異なる方法を試みました(おそらく4回目の試行錯誤だったと思います)。
あなたは上のYoutubeビデオでこれらの曲のごく一部を聞くことができます。
2Dアート
2Dアートの面に関しては、私たちはたくさんの肖像画を使ってそれぞれの新しい国のイメージを具体化しています。
いくつかのサンプルがここにあります:
私達はまた多くの国が必要としていましたので、世界中の提督のためにより多くのジェネリックイメージを加えています。
最後に、我々は各船舶タイプのためにユニークなレベルを得るために海軍のテクノロジーアイコンを更新しました。
これはリリース以来の私の悩みの種です。
また来週、別の更新内容についてお会いしましょう。
以上
振り返り感想
今回は新DLC、Man the Gunsに関するビジュアルとサウンド面の紹介でした。
多くは有料コンテンツの内容だと思います。
できれば提督の肖像画は無料コンテンツに含めて欲しい!
またフォーラムでは日本に関する3Dモデルの追加を要望する声が出てました。
海外の方にもHoI4の日本は人気なようです。
HoI4 開発者日記 第169回 2019年1月23日分は以上となります。