HoI4 開発者日記 第201回 Intel 2019/12/11

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更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第201回目を紹介。

今回も新DLC、La Resistanceに関する内容の日記で、前々から話に出てきているIntelについての紹介となります。

HOI4 Dev Diary - Intel
Hi everyone! Next to last dev diary before christmas, and today we are going to talk about intel. We have been talking a...
以下、パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
正確を期すよう努めていますが詳細はパラドックスサイトの原文をお読みください。

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

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Hearts of Iron IV 開発者日記 2019年12月11日分(第201回)

今回の日記担当は、HoI4 “国防軍最高司令部“のpodcatさんです。

冒頭のあいさつ

皆さんこんにちは!
次回がクリスマス前の最後の開発日記ですが、今日はIntel(インテル)についてお話します。
これまでの開発日記では、暗号解読や偵察機、スパイといった情報を入手する方法については少し紹介してきましたが、システム全体についてはあまり触れてませんでした。それでは始めましょう!

Intel

従来のIntelは、基本的に2つの国の暗号技術レベルを比較することに基づいており、すべてを網羅する均一の値となっていました。
これをさらに興味深いものにするために、4つの異なる値に分割します。Civilian/Industry Intel、Army Intel、Navy Intel、Air Intelです。
これらは私たちが新しく実装するインテル台帳で表示される内容に影響を与えます。
これは、La Resistance DLCを購入した人々に対して、外交インターフェースに従来あった小さなインテルのビットを置き換えるものです。

各タブには、各タイプのインテル(ここでは民間/産業が選択されています。)が表示され、マップモードの情報も表示されます。
上の例では、ズームアウト時建物の値を集計します(ズームインすると州ごとに同じ値が表示されます)。
これは、どこに爆撃するのか、どこでどのような妨害破壊工作が最も効果的かを判断するのに役立ちます。

Intelが多いほど、情報が多く表示され、カテゴリごとにツールチップでレベルが分類されます。

今のところ、どのくらい軍のテクノロジーが研究されているかはわかりますが、具体的な状況はわかりません。
70%の到達度があればテクノロジーツリーのの内容を見ることができます。
もし私が5%より多い場合、相手の国が各師団のテンプレートをだいたいいくつ持っているかがわかります。
今のところそれらが存在していることのみを確認でき、それら師団に含まれる内容に関して、実際の情報までは確認できません。

陸軍の[Intel]タブでは、敵の備品・備蓄の内訳も取得できます。

海軍と空軍は似ています:

海軍のIntelマップモードは非常に強力です。
高いIntelレベルにあれば、敵が特定のミッションを配置している場所を見ることができます。

インテルは、次のようなさまざまなソースから調達できます。

  • スパイネットワーク
  • 潜入させたスパイ
  • 捕らた敵のスパイ
  • レーダー
  • 暗号解読
  • 偵察機
  • 地上戦における敵との戦闘
  • 空中戦における敵との戦闘
  • 海戦における敵との戦闘

そして、いくつか忘れましたが他にもあるでしょう。

各情報ソースには、貢献できる最大値があり、さまざまな方法でさまざまなインテル値に影響を与える可能性があります。
たとえば、敵地の沿岸にスパイネットワークがある場合、または交通量のある海軍地域を偵察する場合、より多くの海軍のIntelが得られます。
また、各ソースは時間とともに減衰するため、Intelレベルを最新に保つために積極的に作業を行い、できるだけ多くのIntelを取得するために多くのソースを組み合わせることを確認することが重要です。

ここに複数のソース例があります:

ここでの最大の問題なのは、私がクイックスクリーンショットへのルートをごまかすために、Intelの報奨を使ってちょっとしたイベントを済ませていることです(笑)

また、単に民主主義であり、開かれた貿易法を持つことは、あなたのIntelのうち民間に関連する部分を隠すことを難しくすることに注意してください。

敵がどのような構築戦略、テンプレート、技術、および備蓄を持っているかを知ることは、可能な限り最善の方法で敵に対抗し攻撃することを可能にするため非常に有用です。
しかし以前にあった暗号レベルの比較に取って代わる、相対的な情報から得られる直接的な利点というものもあります。

より多くのクールなもののために来週またお会いしましょう。


以上

※ストリーミングのお知らせ関連についてはカットしました。
興味のある方は元ページに記載のあるTwitchリンクよりご覧ください。

振り返り感想

Intelについてなんと訳したものか…とずっと悩んでたんですが、「情報」と考えればなんだかしっくり来そうな気がします。

Intelについては、いろんなスパイ要素から「情報」をかき集めて、それで他勢力の内情を調べあげるという感じで解釈しとけばよさそうですね。

さて、来週がクリスマス休暇前の最後の開発者日記だそうです。
なんだか年内のLa Resistanceのリリースはもうなさそうな雰囲気ですが、来週の日記でサプライズ発表があるでしょうか???