Hearts of Iron IV 開発者日記 第8回目を紹介。
今回は経験と変種についてです。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
注 今回もパラグラフが別れていないのでこちらで適宜段落分けしてあります。
Hearts of Iron IV 開発者日記 2014年8月8日分 (第8回) 経験と変種
兵装のテクノロジー
歴史的なゲームを遊ぶときの大きな問題は、プレーヤーへのヒントだ。
彼らは、何がうまくいくのか、何がそうでないのか、そしてそれらのポイントに向かってテクノロジーを急ピッチで高めていく。
私たちはプレイヤーに対してハーツ・オブ・アイアンIVを、歴史においては数多くの技術選択をしてきたのだという事を戦争のゲームプレイを通して体験欲しいと考えている。
これの体験をしてもらうため、我々は理論的な部分でハイテクシステムを分割している。どれが単純な古い研究なのか、どれがP-51マスタングのような新しい兵器をアンロックするのかという感じに。
他には戦争の実経験を経てあなたが新しいモデルの兵装(もしかするとあなたはまた同じ名前をつけるかもしれないが)を作製したいと思った場合、あなたの兵装モデルのどれでも好きなものを選んで修正を行うこともできる。
船の変種
船の変種について少し話す。
師団編成の場合と同じように、ここでの重要なリソースはXPだが、この場合はNaval XPを使用する。
Naval XPは海軍経験値?
NXP(海軍経験値)を使用すると、現在生産可能な船舶のモデルを変更することができる。
各船は4つのエリアでアップグレードすることができるが、これは各船タイプとも共通の同じ4つのエリアとは限らない。
この例ではCarrier(空母?)を見ていく。この船は4つのアップグレードが可能だ:
- 装甲 – 主に空中攻撃からの防御が強化されるが、船速とデッキスペースは減少する。
- デッキスペース – 搭載可能な航空機の数を増やす。
- エンジン – 船速を上げる。
- 信頼性 – この値は他の値より少し複雑だ。他の3つの要素のアップグレードは全て信頼性を少し下げているが、この信頼性のアップグレードにより効果を相殺する。「体系化」または「船型」と考えることもできるが、要は船がどれくらいうまく組み合わされているかを示す。信頼性が低いと戦闘時の攻撃に対する脆弱性が高くなる。
船の4つのエリアをすべてアップグレードして高コストでより良い船を得るか、いくつかの値をアップグレードしてより特殊な船の保有を目指すこともできる。
船舶の興味深い点は、生産中にその変種を変更することができるということだ。変更したときの建設プロセスの進捗状況に応じて生産時間が増加するので戦艦に18インチ砲や、より良いエンジンが最初からあれば変更する必要はないだろう。
感想