HoI4 開発者日記 第172回 AIプラン 2019/2/13

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更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第172回目を紹介。

今回は2月28日の新DLC、Man The Gunsリリース前の最後の開発者日記で、
テーマはAIについてです。

https://forum.paradoxplaza.com/forum/index.php?threads/hoi4-dev-diary-ai-plans.1151821/

いつものように内容を紹介してみたいと思います。

以下、パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
正確を期すよう努めていますが詳細はパラドックスサイトの原文をお読みください。

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

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Hearts of Iron IV 開発者日記 2019年2月13日分(第172回)

今回の日記担当はHoI4サブコンテンツリーダーのArchangel85さんです。

冒頭のあいさつ

こんにちは。そして2月28日にMan the Gunsをリリースする前の最後の開発者日記へようこそ。

今日はカスタムゲームルールメニューで設定できるAI戦略プランの詳細をいくつか紹介します。

AIの戦略プラン

Waking the Tigerでは、AIが複数のパスを使用できるようにバックエンドサポートを作成しました。

また、Man the Gunsと一緒にリリースされる無料の1.6 ‘Ironclad’アップデートでは、カスタムゲームルールと組み合わせることでこの機能を拡張しました。

これにより国家はどのルートを進むべきかを選ぶことができます。

独自の国家方針ツリーを持つすべての国で少なくとも2つのAI戦略計画がありますが、国家方針ツリーが持つ枝の数に応じてその数は異なります。

プレイヤーはAIが具体的に従うべき計画を選ぶか、AIに無作為に計画を選ばせるか、または他のゲーム設定に従うようにAIに指示することができます。

AIの設定は他のすべてのゲーム設定よりも優先されるため、過去の国家方針をチェックしていてもドイツのAIに皇帝制度の復活を指示すると、とにかく反ヒトラーの方向性が選択されます。

これにより、いくつかの実績達成をかなり簡単にするシナリオを設定可能となってしまうので、これらの設定は実績の解除をほとんど無効化します。

またこの機能により、国家方針ツリーを作成した時点では予期しなかった状況へと繋がる組み合わせ(民主主義ドイツがフランスのファシストを収容するために共産主義のハンガリーと本当に同盟すべきか?イギリスが共産主義者であればどうなるか?など)
やイベントチェーンが作成可能になることにも注意してください。

国家方針ツリーの相互に排他的な性質と、考えられる組み合わせの数が非常に多いことをふまえると、1つのAIがそのルートを継続できなくなったり予期しない動作をすることがあります。

 

本日は、私たちはオフィスにて行ったあるシナリオに基づいた小さなAARを紹介します。

以下、ドイツが皇帝制度を復活させる~というシナリオに沿ったAARが紹介されています。
しかしざっと見た所、今回のAIの機能設定とはそこまで関係ないような内容になっていますので紹介はカットします。
興味のある方はパラドックスのサイトで御覧ください。

 

今日は以上です。
来週はこれまでのまとめを紹介する予定です。

そして1週間後に1.6パッチとMan the Gunsがリリースされます。


以上

振り返り感想

今回はMan the Gunsリリース前の最後の開発者日記でした。

AIにどういう方向性でゲームを進行させるのかをより詳細に設定できるようになりそうですね。

ただ、想定外の行動をとる可能性もあるので設定は自己責任で~という感じになりそう。

来週の開発者日記ですが新要素の紹介は行われず、
Man the Gunsに関するこれまでのまとめを一気に載せる形式になりそうです。

ですのでこのサイトでの紹介はパスするか簡素なものにする予定です。

HoI4 開発者日記 第172回 2019年2月13日分は以上となります。