Hearts of Iron IV 開発者日記 第32回目を紹介。
今回はアメリカについてです。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2015年11月6日分 (第32回) アメリカ
これに関してまたコメント欄でどの州がああだこうだと
ややもすると批判や低く見る感じで政治的な事を言ってる人がいます。
こういうのはやめなさいと言ってるのに困った人達がいるものです( -_-)
今週は、βマイルストーンの締切でかなり集中してきました。
今日はアメリカ合衆国を深く見ていきます。
HoI4のアメリカ
米国は1936年時点において世界最大の国の一つであり、ユーラシア外の唯一の主要国であった。
彼らは太平洋のいくつかの島を支配し、フィリピンは傀儡政権です。
すべてのアメリカに属する国・地域はゲーム開始時点でアメリカ合衆国により保護されている状態です。
米国の州を全部ゲーム内で表現することはデザイン的にゲームコンセプトにそぐわないので、いくつかの小さい州は合併されています。
資源に関してアメリカは豊富な状態です。
彼らは石油、スチール、タングステン、アルミニウムを十分に持っており、ゲーム初期では輸出に大きく貢献するでしょう。
アメリカはゴムとクロムが欠けていますが、クロムは合成生産によって増強されますし、ゴムはブラジルとキューバから得られます。
アメリカの国家方針ツリー
米国は2つの国家主義から始まります。
- 大恐慌:毎日1PPを要し、1940年の選挙で除去されるまで続きます。
- 自由の家:彼らは派閥を作成することができますが、他のイデオロギーによって導かれている派閥に参加することはできません。
また米国は国家と孤立しており、ゲーム当初は法律で武装解除しています。よって、武力を発揮するために方針を変更する必要があります。
米国陸軍はスタート時に36師団と強くはなく、更におよそ半分は基本的に守備隊です。
海軍は比較的強く、3隻の空母、15隻の戦艦、15隻の重巡洋艦、9隻の軽巡洋艦、115隻の駆逐艦、77隻の潜水艦で構成されています。
しかしこれらは彼らが全力を出した時に発揮できる力のほんの一部に過ぎない。
空軍はそれほど大きくはなく、900機以下の飛行機で、まだB-17は利用できません。
アメリカの国家方針ツリーは大きく、たくさんのオプションがあります。
- 戦争債を発行 – 強力なボーナスを得ることができますが、他の大軍との戦争でのみ可能です。
- WPA&War Propaganda(WPAと戦争宣伝) – 戦争が終わる際にどの国とともにあるべきかターゲットを絞る。
- 空軍計画部 – 米空軍に焦点を当てたツリー
- 船舶局 – 米海軍を強化するツリー。
- モンロー教義の再確認 – アメリカの全領土でアメリカのような民主主義に変えるための内戦を引き起こす。
来週はゴビ砂漠を攻撃するために40の機械化された師団ではなぜいけないのか?について説明します。
以上
感想
アメリカと言っても現在のアメリカと違って各地の植民地のことまで考えないといけないんですね(・_・)
内戦を引き起こして民主化ってところに闇を感じる次第です。
HoI4 開発者日記 第32回 2015年11月6日分は以上となります。