Hearts of Iron IV 開発者日記 第27回目を紹介。
今回はイタリアの国家状況についてです。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2015年10月2日分 (第27回) イタリア
今日はイタリアを見てみましょう。
イタリアの国家状況
イタリアは現代のイタリア、リビア、エリトリア、ソマリアが領土の状態で始まりますが、ムッソリーニの下でのファシスト指導者たちは、イタリア帝国を古いローマ帝国のような形態として復活させようとしています。
イタリアは2つの国家主義から始まります。
- ヴィトーリア・ムティラータ(Vittoria Mutilata)は、彼らのファシストの政治的意欲を高め、民主主義や共産主義に転落する可能性は低い。
- 国王ビクターエマニュエル3世。王は毎月少しずつ国民団結度を増加させます。
イタリアは1936年の時点で39の師団を持っています。一見それは強そうに見えますが、早い段階で師団が分割されているため、師団ごとの攻撃力は低くなっています。
彼らはまた1936年の時点で約300の戦闘機と400の爆撃機を持っていますが、それらは近代的な性能ではありません。
海軍は戦艦2隻、重巡洋艦8隻、小型船80隻ではかなり強いが、こちらも近代的ではありません。
イタリアの国家方針ツリー
イタリアには5つのエントリーポイントを持つ興味深い国家方針ツリーがあります。
エチオピア戦争への兵站 – 産業集積に焦点を当てた小さなツリー。
Army Primacy – 軍事研究を強化します。
マレ・ノストラム – 大規模海軍の強化ツリー。
軽船舶への注力 – 駆逐艦と潜水艦を強化
アフリカでの勝利 – 大きな政治的、外交的なツリー。プレイヤーがどこを相手にし、征服するかについてさまざまな選択肢があります。
イタリアはエチオピアとの戦争からスタートします。エチオピアとの戦いはゲーム開始後最初の数ヶ月間で行われる予定です。イタリアの技術的優位性をもってすれば、エチオピアとの戦争に勝つことはほぼ確定事項です。
新しい輸送手段を導入すれば、この戦いで戦力を投入しやすくし、また戦争後に軍隊を後退させる際の手間が軽減されるでしょう。
来週は天気と地形を見ていきます。
以上
感想
イタリアはチュートリアルでも採用されていて、初心者向けの国家だと言われています。
私もまだほぼイタリアでしかやったことありませんが(買ってすぐ日本で始めたら何やって良いのかさっぱりわからないのですぐやめました・・・)、問題はエチオピアを倒した後、次に何をどうするかなんですよね・・・
スペイン内戦に義勇軍を送るのは良いとして、その後ギリシャ併合に向かうのかどうか・・・
正直HoI4はチュートリアルが短すぎて初心者は操作を覚えるのもままならない状態で放り出されるので、もう少し最初の導入部分は長くても良かったんじゃないかなぁと思います。