Hearts of Iron IV 開発者日記 第130回目を紹介。
今回はWiger the Tigerの音とビジュアル関係のお話です。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2018年1月31日分 (第130回) Wiger the Tigerのサウンド、音楽、アート
Wiger the Tigerのための開発者日記へようこそ!
今日はビジュアルと音関連の日記ですので、まず@Metal Kingからサウンドフロントで何をしているのか説明してもらいます。
音と音楽
オーディオの改善について、そしてまもなく登場する拡張に含まれる新しい音楽について話します。
拡張のために戦闘環境に焦点を当てて行った改善について少し話をします!
以前の拡張に取り掛かる前から、私はWorkshop(おそらくSteamワークショップのこと)のページで、コミュニティが好きなオーディオModの種類を調べました。
音楽に関する多くのModを試した結果、驚くことでもなかったが、私の作ったすべての作品を交換し、より戦闘に焦点を当てた多くのオーディオ作品を追加した特定のモッズを見つけました。
そのModにより私は、プレイヤーは部隊が戦闘に出るたびにより多くのSFXを望んでいるのだと気づいたのです。
だから私は関係者全員にこれからの展開のために追加したいことを説得し始めました。
皆さんはこの追加要素を大いに楽しむ事でしょう!
その後すべてが承認されたので、新しいオーディオアセットを作成し始めました。新しいオーディオアセットは、戦闘の周辺環境としてさらに機能し、一定の距離になりアニメーションが表示されなくても聞くことができます(叫び声はHoIチームの実際の音声を大きく加工したものです)。
結局、戦闘で十分なユニットがあれば、ゲームはこれらの周辺音声のトリガーを開始し、戦闘中のユニットの数が増えるだけでなく、あなたの師団に所属するユニットの種類に応じて異なる効果を引き起こします。
歩兵や対空砲兵部隊を派遣している場合は、戦闘中にバックグラウンドで砲弾を撃ったり、戦車がたくさんある場合は、戦車が多くいるような音が聞こえます。
いろいろな環境音の音色やゲームでの演奏方法などについて書くことができますが、開発中のデモを見てもらい結果を聞くことができます。
このビデオにはまたAndreas Waldetoftが書いた新しい曲のサンプルがあり、ブダペストのオーケストラによって録音されています。
他の2つのトラックは、ヘッドオブミュージックとのコラボレーションによって別の作曲家によって書かれています。
アートとビジュアル
Waking the Tigerの主な焦点の1つは将軍であり、これはゲームプレイをはるかに面白くする中心的な要素です。
コマンド連鎖機能はまた、ほとんどのプレイを通してかなり多くの将軍が使用されることを意味します。
それらをより明確に感じさせクローン軍の出現を防ぐため、私たちはゲームに新しく数多くの将軍の肖像画を追加しました。
約30の新しい将軍がすべての大陸に広がり、ヨーロッパとアジアはライオン(将軍)のシェアを受け取ります。
もちろん私たちはまた、中国の歴史的な将軍に肖像画を加え、ドイツの歴史のif的展開向けに新しいリーダーアートを加えました。
新しい国家方針ツリー(と枝部)では、新しい国家方針アイコンを使用し多くの楽しみがあります。
私は、日本のクラーケンと Great Red Menace(画像にある順治帝の「正大光明」の事だと思われます)が本当にクオリティの点でこれまでの最高を越えたと思っています。
また、あなたがゲームで見る新しい国家精神のアイコンを見てください。
これらのうちのいくつかは、満州国の低い正当性や中国のインフレなどの様々なレベルを示す国家精神のシーケンスの一部です。
中国にもっと視覚的な風味を加えるために新しい3Dモデルもあります。
中国と軍隊にとって、私たちが通常使っているような歴史的な戦車は実際にはたくさんありませんので、代わりに歩兵関連のものを作成することを決めました。
私たちは新しい騎兵隊のモデル(剣を持っています!)と砲兵部隊などを目立たせています。
これらの素晴らしいポリレンダリングをチェックしてください:
そして、これは騎兵の突撃がゲーム内でどのように見えるかです:
Waking the Tigerのロード画面の壁紙です。
最後に、あなたのために少し御馳走があります。
今日は以上です。
来週はWaking the Tigerと1.5コーンフレークアップデートのためのいくつかの変更を紹介します。
以上
色々盛り沢山の内容でした。
今回はWaking the Tigerのトピックという事で、DLCを購入しないとこれらの機能は使え無いと思います。
HoI4 開発者日記 第130回 2018年1月31日分は以上となります。