Hearts of Iron IV 開発者日記 第165回目を紹介。
またまた開発者日記の投稿が遅く(日本時間で午前3時頃?)、紹介が遅くなってしまいました。
今回は潜水艦に関するトピックです。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2018年12月12日分(第165回)
冒頭の挨拶
こんにちは。私はHoI4チームの新しいゲームデザイナーです。
これは私の最初の日記ですので、お手柔らかにお願いします。
また本日は公開が遅れて申し訳ありません。
私はアメリカ人です。そしてWW2では(今日の日記の公開同様?)遅れて登場しました。
潜水艦の襲撃
今日の日記の項目は、潜水艦の乗組員の襲撃に対する私たちの改善点を紹介しています。
HoI4の過去のバージョンでは、潜水艦は実際にはその自重が反映されていません。私たちはその点を変更し、その要素取り入れる価値があるように努めました。
私は最近、ドイツのキャンペーンでテストを行いこれらの変更を加えました。
ドイツ海軍の私の計画は、中部大西洋とカーボベルデ諸島を潜水艦の壁で攻撃することでした。
この計画はイングランドが米国や植民地から必要な資源を調達するのを妨げてくれるでしょう。
この資源不足による最大の影響は、英国が燃料を使い果たし海軍と空軍の両方が危機に瀕することです。
これは米国が戦争に参加する前に少なくとも英軍の艦隊に空中戦において勝利し恒久的なダメージを与えることと、そしてできれば英国のやる気を削ぐことが目的です。
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管理人注:原文のUK to sea lioningですが、sea lionは本来アシカの事。
がどうもこのsea lioningというのはsea-lioningというインターネットスラングのようで、礼儀正しいふりをしつつ自分の主張の正当性をしつこく相手に要求することで不毛な議論へと相手を引きずり込むーというような意味合いのようです。
元々アシカが登場するコミックでそういうシーンがあったのでそこから派生しているみたいです。
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私たちはこれまでの開発者日記で、斥候システムと、海上のタスクフォースがどのようにして明らかにされているかについて言及してきました。
これは、潜水艦のシステムの場合は少し違って機能します。
戦闘外にある敵の潜水艦を見つけることは、チャンスに基づいています。
この発見が起こる可能性は、斥候が目標をどれくらい早く見つけられるかに基づいています。
しかし、潜水艦は潜水艦戦闘部隊を発見できない潜在的な可能性を有する可能性があります。
一方で護衛艦隊は通常地図上の敵タスクによって潜水艦が検出されなくても、戦闘が開始されると潜水艦と戦うことができます。
このシステムは、潜水艦のステルス性と潜水艦の索敵との間に技術な競争を生み出し、潜水艦は初期のゲームで有利になる可能性がより高いです。
以前は、潜水艦がどれほど隠れていても、最終的には潜水艦が検出され撃沈されました。これはもはや必然的ではありません。
戦争を始める前に、私はドイツ海軍の国家方針ツリーを「U-boat Effort(Uボートの効果)」まで完了させました。
研究スピードの向上といくつかの造船所の建設に伴い、ドイツは「Cruiser Submarine(クルーザー潜水艦)」までアクセスできます。
この潜水艦は、拡張されたレンジ、飛行機用カタパルトを含むいくつかのユニークなモジュールオプションとシュノーケルをアップグレードできる能力を持つハイテクなテクノロジー層2.5の潜水艦の一種です。
イギリス海峡を掘り起こすことで英国を苦労させるのが私の計画の一部です。
私はこの計画を、機雷と飛行機カタパルトを備えたクルーザー級潜水艦で実行しました。
これらの飛行機用カタパルトは、潜水艦の表面検出を向上させ、少なくとも戦争の最初の数年間は目に見えないままになるのを助けます。
私は、北海東を侵略するため、テクノロジー3の派生種の潜水艦を作り、テクノロジー3のレイダー・潜水艦の派生種であるCap Verde Plainを作りました。
私がポーランドのDanzigに1939年9月に要求を行った時、私はさまざまな役割の79の潜水艦を準備し、Trade Interdictionドクトリンの多くを完成させました。
この襲撃に焦点を当てることで、護送隊の護衛のドクトリンをまだ完成させていない他の国に比べて、私の潜水艦にはさらなる検出優位性が与えられます。
海軍のドクトリンに関しては、新しい戦闘システムを説明し、少しのバランスを取るために私たちは何とか変化を加えました。
特に貿易禁止措置のドクトリンについては、これまでよりも魅力的なものにするためにいくつかの修飾が与えられています。
我々は、潜水艦のさらなる生存可能性を追加し、表面検出値のエッジをさらに増やしました。
また主力艦は守備力増加の効果も受けています。
魚雷レベルの確率は潜水艦にとって新しい要素です。
潜水艦が戦闘中である場合、攻撃することで潜水艦が自らの位置を明らかにすることはもはや確定事項ではありません。
ベースラインとして、潜水艦は魚雷発射時に自らを明らかにする確率が50%あります。
これは、ドクトリンと提督の特性によってさらに改善することができます。
これにより保護された輸送船をより安全に守ることができ、あまりにも多くの駆逐艦がいる場合には安全に後退させることができます。
私のキャンペーンでは、私は39年の12月初旬にフランスを降伏させました。
枢軸国の海軍の状況を助けるために、私はVichy Franceを結成しました。
フランスが落ちる前に、私はまだカーボベルデで戦っていましたが、いくらか成功を収めていました。
Vichy Franceを形成することで、より多くの船を枢軸軍の手に渡し、さらにイングランドに対して海上で耐えることのできる限度を広げるのに役立つだろう。
Vichy Franceと私の側では、1940年初頭に、カーボベルデ諸島と大西洋中部でを完全にカバーしていたので襲撃者による急襲が増加しました。
この時点で、私は〜20の造船所機雷敷設と襲撃のための潜水艦を生産していた。
私の最新のテクノロジー3層のレイダー級はすべて、カール・デニッツの指揮のもと大きな成功を収めていました。
英国の偵察護衛艦と争ったときでさえ、彼らはかなりの量を倒し後退することができました。
海軍の爆撃機も英国海峡での攻撃を増強していました。
私たちは襲撃による戦闘支援、戦闘支援の減少に新しい効果を追加しました。
1940年代半ばまでにカナダは襲撃により0機の護送船になり、もはや戦争経済を支えることができなくなる時点にまで戦争援助を減らしました。
これはつまりプレイヤーは地域を襲撃する事に積極的になり、逆に奇襲を嫌うことになるでしょう。
1941年代初頭までに、英国は機体と燃料において行き詰まり海軍を維持することができず、こちらの海軍の侵攻に晒されていました。
41年中頃までに私はイギリスに侵攻しソ連への攻撃の準備をしていました。
来週またお会いしましょう!
以上
振り返り感想
今回は潜水艦による攻撃を活かしたプレイレポのような内容でしたね。
プレイレポならバッサリ飛ばせばよかったんですが、訳している途中になって気が付きました・・・( -_-)
今回の日記担当のYaBoy_Bobbyさんはアメリカ人の新しいゲームデザイナーとの事ですが、文章にスラングがあちこちあって若干読みづらいです。
個人的にはpodcatさんが毎週書いてくれるのが良いのですが・・・。
HoI4 開発者日記 第165回 2018年12月12日分は以上となります。