Hearts of Iron IV 開発者日記 第192回目を紹介。
今回は新しく導入される装甲車についてです。
内容を紹介してみたいと思います。
[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]
Hearts of Iron IV 開発者日記 2019年10月9日分(第192回)
冒頭のあいさつ
みなさんこんにちは。新たな開発者日記へようこそ。
開発チームは来週開催されるPdxConに向けて一生懸命取り組んでおり、プレッツェル、ビール、そしてもちろん皆さんとの出会いを楽しみにしています!
今日は装甲車について話します!
なぜHoI4にそれらがないのか、とよく聞かれますが
今日はなぜ今がその紹介の時なのかを知ることができます。
レジスタンスの抑制
われわれがついに装甲車を追加する理由の1つは、それがレジスタンスの抑制と関連性があるからです。
装甲車は誕生以来、軽武装の敵や装甲を固めた敵に対する有効な道具でした。
先の開発者日記で説明したように、駐屯兵はレジスタンス活動に対する盾として機能します。
もし適切であれば、駐屯兵は産業活動や資源採掘を妨害する膨大な量のレジスタンスによる攻撃を吸収するでしょう。
装甲というのはレジスタンスによる攻撃のダメージを軽減しますので、装甲車はこの役割に特に適しています。
装甲車は、より弾力的でマンパワーを保持することに加え、
より高い抑制値と配備された人員に対するより良い抑制率を備えるでしょう。
装甲車は一般的に軽戦車ほどの防護力はありませんが、
コストの割には大量の人員を保護できます。
これらすべてが組み合わされて、装甲車は余分な生産コストよりも
人的資源が懸念される場合にレジスタンス抑制の良い選択肢となります。
ただし、生産コストに対するレジスタンス抑制力という点では、
馬(騎兵)の方にまだ優位性があります。
- 損失を防ぐための硬度
- 高い抑制値
- 他の装甲付き車両と比較して安価な生産コスト
- ただの騎兵よりも高いコスト
主な大隊での戦闘役割
主な戦闘部隊として最前線で戦闘をすることは、装甲車の典型的な役割ではありません。それはHoI4でも同じことです。
ほとんどの場合、装甲車は分が悪いかまたは単に地形に適していません。
しかしいくつかのケースでは、装甲車は主要な戦闘部隊としてかなりよく機能するはずです。
第二次世界大戦において装甲車は北アフリカと中東の砂漠で多くの戦闘に参加しました。
供給需要の減少、砂漠環境で迅速に移動する能力、および装備の不十分な敵と戦う優れた能力は、それらの戦場でかなりうまく機能していました。
HoI4の装甲車も同様に機能します。
それらは軽戦車よりも安価でありながら、
たとえば電動兵または歩兵に対する保護と突破口を提供します。
彼らはまた正しい地形であればゲーム中最速の陸上ユニットになります。
これらの要因により二次および三次の戦闘戦域で危険な敵になります。
戦闘とIntel
私たちは、プレイヤーが持っている師団タイプに合わせて調整できるよう、いくつかの偵察支援中隊への分割を行いました。
そして今では、偵察支援中隊のスピードが師団全体を制限するので、移動速度の確保が必要になります。
つまり騎兵でトラックを偵察する場合は騎兵の速度で移動する必要があるのです。
- 独立騎兵偵察隊:これまで慣れ親しまれている普通の馬乗り少年です。安価だがそれほど速くありません。
- 自動化された偵察中隊:自動化されたジープと軽自動車。速いが弱いです。
- 軽装甲偵察中隊:装甲車
- 装甲偵察中隊:軽戦車
装甲車は能力、速度、装甲の良いスイートスポットであり、
軽戦車はより厳しい師団においてその硬度と装甲を維持するのに役立ちます。
偵察中隊は戦闘で戦術を選ぶ際にあなたに優位性を与えます。それは同じままです。
一方、偵察をより価値のあるものにするために、戦術のバランスを取り直しています。戦術は2倍の頻度でリロールされるようになり、
近接戦闘のような特定のフェーズの頻度をかなり下げました(市街地での戦闘でない限り)。
偵察中隊はもう1つのことを行います。
戦闘でより多くの情報(Intel)を生成できます。
より多くの情報(Intel)?それは何ですか?
このアップデートの一環として情報の挙動を作り直したのですが、これについては将来詳しく説明します。
現時点で言えることは、Intelを獲得するにはいくつかの方法がある(戦闘がその1つ)ということと、
暗号技術を持つことで得られる戦闘ボーナスを相対的にIntelにより置き換えるということです。
装甲車は本当にクールに見えますので
ここに皆さんが楽しむための新しいモデルのいくつかのレンダリングを紹介します。
ゲーム内のハイテクな装甲車は電動車両に依存しているため、
偵察中隊を利用するにはその両方が必要であり、アンロックする必要があります。
DLCには装甲車が同梱され、ゲームのベース部分であるIntelの変更やその他の偵察中隊は「Husky」アップデートですべてのプレイヤーが利用できるようになります。
来週はPdxConであり我々のオフィスも移動しますので、目覚まし時計を「大混乱!」にセットしておきました。
いずれにしても来週はアップデートに関する開発日記を少し紹介できると思います。
それでは!
以上
振り返り感想
HoI4に新しく装甲車が導入され、これまでと違った情報戦の面を表現するために「Intel」というのが盛り込まれるようですね。
ただ、かっこいい装甲車についてはDLCの内容なのでそこは有料コンテンツとのこと。
…
また風邪を引いてしまい、汗びっしょりになりながらなんとか訳しました。
なので日本語がところどころおかしいかもしれませんが、後日修正します…。
なお、これ書いてる数時間前にメインのPCモニタが壊れてまともに映らなくなるという踏んだり蹴ったりな状態。まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ。
最近どうも個人的な戦局が良くない…。
正確を期すよう努めていますが詳細はパラドックスサイトの原文をお読みください。