HoI4 開発者日記 第16回 国際緊張 2015/5/8

スポンサーリンク
更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第16回目を紹介。

今回は国際緊張についてです。

Hearts of Iron IV - Developer Diary 16 - World Tension
Hi everyone, it’s time for another dev diary! Today is also Victory Day, the date that marked the end of World War II in Europe with Germany’s surrender in 1945...

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

スポンサーリンク

Hearts of Iron IV 開発者日記 2015年5月8日分 (第16回) 国際緊張

今日(5/8)はヨーロッパの第二次世界大戦の終わりを告げた1945年のドイツの降伏とともに勝利を飾った日です。開発チームはHOI4のマルチプレイヤーをプレイして祝いますが、残りの人は日記担当です!

イデオロギー:Neutral(中立)の追加

まず、以前に提示されたものにいくつか変更を加えました。
私たちが最後に締約国とイデオロギーについて語ったとき、民主主義者、ファシスト主義者、共産主義者という3つのイデオロギー的しかありませんでした。
いくつかの話し合いの後、私たちはこれがあまりにも窮屈であると感じました。そこで私たちは”Neutral(中立)”と呼ぶ第4のグループを追加しました。それは、民主・ファシズム・共産のビッグ3に本当に適合しない国家のための一種のキャッチオールイデオロギーとして機能します。
例えばポーランド、ギリシャ、ユーゴスラビアのような国々については、彼らが将来的に参加するであろうと思うイデオロギーにそれらを振り分けるのではなく、この中立グループに当てはまります。
中立国​​はほとんどの場合、人生を乗り切るためには一人で放置されたいと思っていますが、確固とした立場が欠如していることは裏を返せば主要なイデオロギーを持つメンバーがそれらに影響を与えるのが簡単である事を意味します。

中立国​​にはいくつかの制限と特別なルールがあり、共産主義者や他の国々のイデオロギーを促進することはできず(将来の開発者日記でより詳しく述べる)、別のイデオロギーによる外的干渉の影響を受けやすくなります。
プレイヤーとして自由な行動が海外で積極的に行われる場合、彼らは民主主義とファシスト独裁の間のどこかの位置に存在することになります。

国際緊張

国際緊張はHOI4の新しい概念であり、HOI3の脅威と中立性のシステムを置き換えるように設計されています。
世界の緊張はゲームの世界的価値であり、積極的な行動が行われるたびに引き上げられます。
行動の性質と関係する国の規模によってどのくらいの影響を受けるか決まります。スーダン・ランドの外交的併合が、不当な宣言よりも緊張を緩和し、同様に総占領や併合の場合比べると、わずかな国境の変化で和解した戦争は、緊張を生じさせません。
不当な宣告と言えば、HOI4の国は誰かを攻撃するためには何らかの理由が必要です。たとえそれが地元住民への戦争を正当化しているだけで、誰もあなたの主張を本当に信じているわけではなくてもです。(要はでっち上げでもOK)
戦争の正当化は特別な国家方針または通常のゲームプレイを通じて生成されます。
もし他国が管理する地域や主張に何らかの合理的な理由がある場合、正当化を行うことができます。正当化を行うための時間と緊張の影響は国のイデオロギーに左右されます。

国際緊張は、あなたの国の設定とイデオロギーに応じて、特定の行動の制限として機能します。
ですのでアメリカのような国は特別な国内の状況があり、世界戦争に参入するためにもモデル化されており、同盟に参加するには100%の緊張が必要です。
ポーランドのような非同盟運動の国の場合は、世界の緊張が40%で陣営に加わることができます。
米国のように、スウェーデンやスイスのような中立性や孤立主義の政策を採り入れている他の国々もあります。これらの国々は、一般的にこれらの制限を取り除くために国家方針ツリーを取得していき、制限撤廃へのルートを辿る必要があります。

あなたがファシスト国の場合、拡大主義を採用しているため国際緊張が敵となります。あなたは民主主義国家が介入してこない範囲のもとで、あなたの行動に制限をかけながら進めていく必要があるでしょう。
もちろん、グローバルな価値が働いているであろう世界においては外交的なリンボーダンスを行うのは難しいかもしれませんし、準備を整えるよりもはるかに早く緊張度が上がることもあります。
国際緊張はまた、国家方針を通じた特別条約などで回避できるものもありますが、これは一般的に国固有の解決策となります。
各国の国家方針の選択肢を紹介する時にそれらについて詳しく見ていきます。

次の開発日記は1ヶ月後です。その後、リリースまで毎週開発者日記を公開する予定です。

以上。


感想

今回は国際緊張についての説明でした。
現実の北朝鮮みたいに相手が怒らないギリギリをつくという事が求められそう(・ω・)
HoI4 開発者日記 第16回 2015年5月8日分は以上となります。