HoI4 開発者日記 第237回 将校軍団 2021/6/16

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更新情報

Hearts of Iron IV 開発者日記 第237回目を紹介。

今回は先週の続き―ではなく、将校を軍団化する機能についての説明となっています。

HOI4 Dev Diary - Officer Corps
Greetings all, Arheo here! For my first HoI dev diary, I’m here to introduce the Officer Corps: a collection of new feat...

今回の日記担当の方は初めて日記を書くということでPodcatさんの都合がつかなかったのかもしれません。

以下、パラドックスフォーラムの内容を意訳したものとなります。
正確を期すよう努めていますが詳細はパラドックスサイトの原文をお読みください。

[記事内の画像はパラドフォーラムより引用]

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Hearts of Iron IV 開発者日記 2021年6月17日分(第237回)

今回の日記担当はArheoさんです。

冒頭の挨拶

みなさんこんにちは。Arheoです!

私の最初のHoI開発者日記では将校軍団を紹介します。
これは、No Step BackとBarbarossaアップデートの一部として含まれる新機能のコレクションです。

将校軍団

かなり以前より私たちは軍の部門をより直接的に特化させ、最高司令部、将軍、軍事に焦点を当てた国家精神、ドクトリンなどのさまざまな異なるシステムを結びつけたいと考えていました。
このプロセスのステップ1を達成するために、私たちは我々は将校軍団とそれに関連するメカニックに独自の国内インタフェースを与えます。

ここで、ウィンドウの上部にある空のアドバイザーのポートレートは、あなたの最高司令部と軍事理論家を配置できる場所となります。
そして、下側にあるアドバイザーのポートレートは、各支部長に関連しています。ーつまり対応する政治サブウィンドウから移設されています。

UIの位置だけではなく、すべての軍事顧問(アドバイザー)にさらなる変更が加えられます。
以前は、理論家のみが日々の経験値獲得を認められた唯一のアドバイザータイプでしたが、今後はすべての将校と支部長は、彼らを代表する支部に適した経験を生み出すことになります。

アドバイザーのランク(例:エキスパート)は、その修正ボーナスの大きさと、毎日もらえる経験値の両方を示しています。

私たちはまた、政治/指揮のパワーコストを分割することで経験値の上昇をある程度抑えることもテストしています。

バックグラウンドでは、アドバイザー、スピリット、コマンダーシステムに多くの変更が加えられています。
これまではある人物を政府に迎え入れることに関連した国家精神を作りたいと思った場合、同じ人物を装った同じ名前のアドバイザーがいることとは全く関係ありませんでしたーつまり同じ人物を装った指揮官やアドバイザーも同様です。
これが変わりました。
これらは(ほとんどの場合)「キャラクター」によってコントロールされています。
これは社内のコンテンツデザイナーやMod製作者にとって、非常に大きな意味を持ちますが、重要なのは次のような新しいシステムを「No Step Back」のリリースに導入できるということです。

アドバイザープロモーション

いまやより密接になった将校軍団を導入することについて、プレイヤーの活動的な軍隊を監督する将軍と陸軍元帥、そして政府に助言する様々な軍事機関とのつながりを深めるための最適なタイミングだと考えられました。

No Step Backでは、将軍、提督、陸軍元帥は、現場の指揮官としての地位に加えて、アドバイザーとしてのデスクワークを担当することができます。
これによりそのキャラクターが新たなアドバイザーとして名簿に効果的に追加されます。

以下の高度なWIPインターフェースでわかるように、利用できるアドバイザーのタイプは、あなたが「昇進」させようとしている司令官のスキルレベルと特性に依存します(誰もがデスク業務を好むわけではないですからね) を参照してください。これは、次の高WIPインタフェースで確認できます。

この例では、Herr Hellはエンジニアの特性を持ちスキルレベルが5であるため、塹壕構築のスペシャリストに転換することができます。
いまや軍の最高司令官と支局長の両方の役割が利用できるのです。

経験値

一般的に経験値の生成は平時の生成(強力なアドバイザーの幹部とユニットトレーニング)から戦時へとより緩やかに移行を達成する事が重視されバランスが取られています。
戦闘や戦いからの経験値生成はこの点を考慮して大幅に削減され、(他のソースとは別に)上限が設定されています。
全体的に経験の生成は、以前のバージョンよりも一貫して高くなりますーつまりこれは、戦車デザイナーの導入を軽減するため(及びそれによってコストが増加するため)と、後述する新たな経験値の消費方法を考慮してのことです。

以前の日記で、テクノロジーウインドウからドクトリンのブランチが削除されたことに気付いた方もいらっしゃると思います。
いまや将校軍団のインタフェースからアクセスできるようになっており機能もこれまでとは多少異なります。
ドクトリンはブランチの経験値を利用することで直接アンロックされますが、フォーカスツリーやイベントでよく見られるインスタンス化されたコスト修正値の影響を受ける可能性があります。

ドクトリンのレイアウトに大きな構造上の変更はありません

上記に加えてNo Step Backではブランチの経験を使用できるいくつかの新しいエキサイティングなものがあり、そのいくつかはこの日記の最初のスクリーンショットでも簡単に紹介されています。
それが何なのか、そしてそれがゲームプレイにどのような影響を与える可能性があるのかについては今後の開発者日記でお伝えします。


以上

振り返り感想

将校を軍団化し、更にアドバイザー的な役割も果たせるようになるというのは結構大きな変更だと感じました。

特に触れられてはいませんでしたが相性ボーナスみたいなものもあれば更に面白くなりそうだと思いました(そこまで取り込んだら大変だし色々問題もあるのかもしれませんが…)。

さて開発者日記ですがまだ夏休みの中断はしないみたいな感じですね。
次回が来週あるのかは不明ですが、HoI4の場合中断するときはちゃんとお知らせがあるのでまだ中断ではないと思われます。